全映協グランプリ2020において最優秀賞・⽂部科学⼤⾂賞を受賞しました
「沼山からの贈りもの」が、全映協グランプリ2020において最優秀賞・⽂部科学⼤⾂賞を受賞しました。
全国地域映像団体協議会(全映協)グランプリは、2003年から開催される地域からの情報発信を目的としたフェスティバルです。毎年幕張で開催されるフォーラムでは地方の潜在性を検証し再認識するとともに、全国から協議会で映像コンテストの審査を行います。グランプリの最優秀賞には番組部門には総務大臣賞、地域振興部門には経済産業大臣賞、学生部門には文部科学大臣賞などが授与されます。「沼山からの贈りもの」は、この全映協グランプリ2020において最優秀賞・⽂部科学⼤⾂賞を受賞しました。
あらすじ
「沼山からの贈りもの」は秋田の食卓に並ぶ伝統料理「いぶりがっこ」。その伝統を産み、支えたのは日本一美味しいと謳われた幻の大根「沼山大根」であった。一度途絶えたその大根の目を覚まそうとしている三人の男達はどんな想いを抱いているのか 。彼らにとってその大根は、近代化で変化し続ける農業の有り方、そして現代の私たちの生き方を問い直させてくれる大切なものであった。「沼山からの贈りもの」はそんな幻の大根を追求する男達の熱き記録である。
作品詳細
27分 / 制作 : 2020年 / ドキュメンタリー
クレジット
プロデュース / 監督:栗原 栄見
撮影監督 / 編集:松本 隆慈
録音 /田中 浩
主題歌 / 黒崎 平「Water」
製作マネージャー / 熊谷 涼
提供 / Outcrop Studios.